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『「桜咲く」を福島から全国へ…』    (三浦サリーさん)
2013年4月17日、三浦サリーさんにとって初となるシングルCDであり、「fukushima さくらプロジェクト」のテーマソングになっている「桜咲く」を発売しました。自らが作詞したという「桜咲く」。その歌に込められた想いを聞きました。
 
☆ 「限りあるときだからこそ綺麗に咲いて…
『震災から1年が経過した翌年の春、「桜」で福島を応援するプロジェクトのテーマソングを歌ってみないかというお話をいただきました。』
「桜」の曲を歌いたかったと話すサリーさん。加えて、震災後は、何か自分にできることはないかと考えていた最中に出会ったこの話にとても運命を感じたそう。
『私にとって「桜」は、生まれ育った故郷(秋田)の日々を思い出すほどに、とても深い思い入れがあります。また、桜は日本人の心の中に咲く花だと感じていたので、福島の復興を願うこのプロジェクトが桜をシンボルにしていることにとても共感し、特別な想いを込めた曲作りとなりました。』
現在26歳のサリーさん。そんな彼女が歌う「桜咲く」は、透き通るような歌声に切なくも前向きな歌詞が印象的です。
『「限りある時だからこそ綺麗に咲いて」や「幸せになっていいんだよ」などという詞を綴る時、「命」について深く考えました。ある一定の期間に咲き誇る桜の姿をイメージしながら、限りがあるからこそ精一杯に「今を生きていきたい」…そう思ったのです。この曲を作りながら、私自身も「生きる」ということを改めて見つめ直すことができました。』
 
☆ 音楽に助けられて、自分らしさを取り戻せた…
歌手として、とてもきらきらしているサリーさん。しかし、将来に悩み、葛藤した日々があったと振り返ります。
『18歳の時、大学進学と共に上京してきました。憧れだった都会暮らしでしたが、慣れない風土にも戸惑い、「自分は一体何をしたいのだろう…」そう考えて落ち込んでしまいました。そんな中、東京の生活も2年経った頃に、音楽をやっていた知人に誘われ、私も小さなライブハウスで歌うようになりました。その時は、「ちょっと一緒にやってみようかな...」と軽い気持ちだったのですが、いつの間にか歌うことに夢中になっていきました。小、中、高とずっと吹奏楽部でしたが、音楽に触れ合うことが心から楽しくて生き生きとしていた頃の自分を、歌うことで取り戻せたのだと思います。』
思い悩んだ日々を乗り越えて感じた“自分らしさ”を持ち続けることの大切さ…。サリーさんは、この経験を自分と同じように壁にぶつかり一人で悩んでいる人たちに伝えていけたらと、歌手を目指すようになったのだそうです。
 
☆ 何年も歌い継がれていくような「桜咲く」を…
夢に向かって前進してきた自分自身を思い出しながら、サリーさんは福島県の子供たちに思いを馳せます。
『今回、「桜咲く」を歌うことで多くの出会いがありました。中でも福島県の子供たちと共に「桜咲く」を合唱することができたことは、かけがえのない経験です。子供たちは私が想像していた以上に前向きで、とてもパワフル!何より、生まれ育った故郷で活躍したいという夢を持っている子供たちばかりでした。例えば、「将来は整備士になって街をきれいにしたい!」、「おいしい野菜を作って皆を喜ばせたい!」といったことや、「サリーさんのように、地元を盛り上げられるような歌手になりたい!」と言ってくれる子もいました。とてもひたむきで真っすぐな子ども達の姿に、逆に私がたくさん元気をもらうほどです。』
『また、「桜咲く」を子ども達と合唱していると、歌っている子どもたちの姿をさらに小さな子どもたちが目をきらきら輝かせながら見ていることに気付きました。年代を問わず「自分達も頑張ろう!」と思うきっかけとして歌い継がれていくように、これからも心を込めて歌っていきたいと思います。』 
困難を乗り越えながら歌手になる夢を実現し、更に未来を見据えているサリーさんが歌うからこそ、多くの人の心に響く歌が届けられるのだと感じました。
 
☆最後に「fukushimaさくらプロジェクト」にメッセージを下さい
このような素晴らしいプロジェクトのテーマソングを歌えることに、感謝の気持ちで胸がいっぱいです。こんな大役を任されたからには、少しでも多くの人にこの曲を届けられるように、より一層気持ちを込めて「桜咲く」を福島から発信し続けていきたいです。そしてまた、元気いっぱいな子供たちと合唱したいと思っています。
10年後、咲き誇る‘はるか’を見つめながら「この曲を歌って良かった!」と振り返えられるように、「fukushimaさくらプロジェクト」と一緒に、私も歌手として成長していきたいと思います!
(Rie Kawahara)