• TOPページ
  • fukushimaさくらプロジェクトとは
  • 応援メッセージ
  • 植樹レポート
  • ならぬことはならぬ
  • 参加企業一覧
『桜の成長と共に、継続的に復興を支える…』 (NEC 國尾執行役員)
今回は、エネルギーの効率利用や温室効果ガスの削減に貢献するため、蓄電技術と情報通信技術(ICT)の両分野における強みを生かした”スマートエネルギー事業”に取り組む、NECの國尾さんにお話を伺って参りました。
 
☆ 毎年の花見が楽しみです…
 桜の印象をお聞きした所、「酒臭いよね!」と予想外なお答えで笑わせてくれた國尾さん。
『実は小さい頃は桜があまり好きではありませんでした。というのも、私の実家(洗足池の側)の近くに桜山という小高い山があり、そこには桜山公園という、桜の木がたくさんある公園があるのですが、毎年春になると花見客のための屋台がとにかく沢山出るので、私が小さい頃の桜の印象は、大人がどんちゃん騒ぎをしながらお酒を飲んでいる、しかもそれが一週間くらい続いて、朝の登校時ですら付近一帯「酒臭い!」と思ってしまうような、そんな印象でした。』
しかし、そんな國尾さんもある時を境に桜がとても好きになったそう。
『中学生の頃、部屋から見える隣家の庭に咲く桜の美しさにふと目を奪われて、思わず見入ってしまった事がありました。きっと、進路に迷いながら、勉強に四苦八苦していたからこそ、毎年必ず咲き誇る桜の美しさを改めて実感し、勇気づけられたのだと思います。それからは毎年のお花見を楽しみにしています。』
 
☆ 故郷に戻って来た時に‘はるか’が咲き誇っていたら…
『日本人なら誰もが、桜に特別な想いがあるのではないでしょうか。』
そう話す國尾さん。
『今回のプロジェクトは、そんな桜を復興のシンボルとしている所がとても素晴らしいと思いました。復興と一言で言っても、放射能の問題など、まだまだ解決しなくてはいけない問題があり、今後も長期的な支援が必要だと思います。そんな中、避難生活を余儀なくされている方達の事を考えると胸が痛みます。生まれ育った故郷を長く離れるということは大変辛く悲しい事だと思うので、一日も早く地元に帰って普段通りの生活が出来る、それが復興だと考えています。そして、そういう方達が故郷に戻れる頃に、‘はるか’が立派に成長して見事な桜を咲かせていたら、それはとても素敵な事ではないかと思います。』
 
☆  人と人との繋がりを技術力でサポートしたい…
そして、國尾さんは、復興についての強い決意もお話し下さいました。
『電気は生活する上でなくてはならないライフラインであり、「蓄電池」はその電気というエネルギーを「備蓄」していこうという新しい考え方です。それによって、例えば防災時にも問題なく電気を使用出来るようになりますので、新たな街づくりを考える上でも今後最も重要な取り組みの一つと考えています。』
『更に、震災を経験した多くの人は、通信機能が麻痺したという事に大変不安な気持ちになったのではないかと思います。やはり災害時のような緊急事態において、家族や友人と連絡が取れないということはあってはならぬことだと、今回の震災の教訓として反省しています。「いつでも」「どこでも」「誰とでも」本当に話したい人と話せるような通信システムを作る事、それが今後の私たちに求められていることだと思います。』
復興において不可欠なインフラを担う國尾さんの今後のご活躍が益々楽しみになりました。
 
☆最後に「fukushimaさくらプロジェクト」にメッセージを下さい
『桜の木が年月を経て少しずつ成長していくように、復興支援も継続させるということが非常に重要だと思います。また、このプロジェクトのように、長期的にみんなで支えていくという事がとても良いと考えています。
私たちNECは、日本中に‘はるか’が広がることをとても期待しながら、一緒に頑張っていきたいと思います。』
(Rie Kawahara)